お料理をするときに出てくる【基本の切り方】
こんにちは!
お料理をするときに本やレシピサイト、料理番組などに出てくる「〇〇切り」って言われても…
「一体どうやって切ったらいいの~!?」
と困ったことありませんか?
あ、私はあります。笑
結局、適当に切る事になってしまい、味が染みない…見栄えも良くない…という事が多々あります。多々。
しかも、それを子供に指摘されちゃうっていう。笑
今回は、そんな私のような切り方適当なあなたも!今日から出来ちゃう
「野菜の基本の切り方」
を簡単にご紹介します♪ぜひご参考にしてくださいね!
コツさえ覚えればあとは簡単!!人参の基本の切り方!
「基本の切り方って」言われても、
・半月切り
・千切り
・みじん切り
・短冊切り
・乱切り
・・・・・などなど
「いろいろあって難しそう・・・」と思うかもしれませんが、コツさえ覚えてしまえば簡単です!
料理によって形や大きさを変えると見栄えも変わってくるので、料理を作るのが楽しくなってきますよ♪
●包丁
●まな板
●切りたい野菜(今回は人参)
今回はご家庭でなじみのある人参で進めていきます。
まず人参は洗うだけ!皮をむかずに行います。
実は皮の部分に栄養がたくさん入っていますのでむいてしまうともったいないのです!
ここはゴミを増やさず栄養を身体に取り込んじゃいましょう♪
※筆者は左利きのため、右利きの方は逆にしてご参考ください。
1.輪切り
まずヘタを落とし、そのままトントンと切ります。
輪の形をしているので「輪切り」と呼ばれています。
厚めに切ると煮物に向き、煮る時間を短くしたい方は薄めに切ると良いです♪
パーティーやお子さんのいる方は薄めに切って星型やハート型にくり抜くのに便利ですよ!
薄め:サラダ・和え物
厚め:煮物・グラッセ
2.半月切り
1の輪切りを半分に切るだけです!
その名のとおり半月に見えます。
ちょっと大き目の具材のお味噌汁や冬のお鍋にぴったりの大きさですね。
炒め物・煮物・味噌汁の具・鍋
3.いちょう切り
2の半月切りをさらに半分に切るだけです!
いちょうの葉っぱのように見えます。
お味噌汁やサラダの具材に使いやすく、程よい大きさです。
サラダ・煮物・汁物
4.千切り(細切り)
1の輪切り細く切ると千切り(細切りとも言います)になります。
ひじきや切干大根などの煮物、焼きそばや春雨などの麺類、もやしなど細長い材料との組み合わせでよく使います。
大きさが揃うと見栄えもきれいですね!
サラダ・和え物・炒め物
5.みじん切り
4の千切りを横にして、細かく切るとみじん切りになります。
チャーハンの具材やミートソース、人参が苦手なお子さん用にハンバーグに混ぜてみたりして使うと便利ですよ!
量が必要なときは、正直ブレンダーなどの調理機器を使うほうが楽です。笑
ハンバーグ・ミートソース・スープ・炒飯など
6.短冊切り
1の輪切りを少し厚めに切り、そのまま4の千切りと同じ要領で薄く切ると短冊切りになります。
野菜炒めや切り方のバリエーションとして使えます!
炒め物・汁物・和え物
7.乱切り
包丁を斜めに入れ、切ったらくるっと面を変えてを繰り返すと出来ます。
乱切りは先の細い方を使うとやりやすいですが、太い部分でやる場合はあらかじめ細長く切りやすい大きさまで切るとやりやすいですよ!
肉じゃがや筑前煮などの煮物にぴったりの切り方ですね。
煮物・炒め物
まとめ
今回は、野菜の基本の切り方をご紹介してみました。
今回は人参でしたが、もちろん大根、玉ねぎ、じゃがいも、ピーマン、きゅうり…などなど、色々な野菜で応用できます♪
輪切りの厚みを変えるだけで千切りや短冊切りになったり、それを細かく切るとみじん切りになったり、やり方をちょっと覚えると意外と簡単ですよね!
あと、やはり切り方によって(特に煮物)味が染みやすかったり、火が通りやすかったりするので、「基本」はやっぱり大切だなー、としみじみ思いました。
切り方をちょっと工夫すると料理のバリエーションや見栄えが変わったり楽しくなってきますし、一緒に食べる人がペロリと食べてくれると嬉しいものですよね!
野菜の切り方を変えて料理のバリエーションUP♪出来ますので、ぜひ活用してみてくださいね。
↓人参をお花の形に切るアレンジはこちら!
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